ALSの観察期間調査におけるエンドポイント

  • 2014.05.25 Sunday
  • 08:00
種々の調査ではALSのエンドポイントは通常、「死亡」もしくは「TPPV導入」とされています。
これまで、あまり疑問に思っていなかったのだけれど最近、罹病期間の調査をするようになって、
エンドポイントを「死亡」「TPPV導入」にした場合、「TPPV導入」群の方が観察期間が短い印象を持っていました。

TPPV導入は、事故的に挿管・人工呼吸管理を開始する場合を除けば、当然「死亡」する前に導入するわけですから、「TPPV導入」群の方が観察期間が短くなります。
どの程度の差があるのか、評価をしてみました。

いつものように、対象は当院で診療を行ったALSの方 128人です。観察期間が300ヶ月を超えている2例は除外しています。
TPPV(+)群は31人、TPPV(-)群は97人です。

エンドポイント
TPPV(+)群の方が20ヶ月近く短い結果となりました。
TPPVを安全な時期に導入しようとすればするほど、「TPPV導入」をエンドポイントにすれば、観察期間は短くなると考えられ、TPPVを導入したALSケースの比率によって観察期間の評価が変わる可能性を考えます。

「ALSの観察期間調査におけるエンドポイント」に関する文献を探しているのですが、見つけられていません。
どなたかご存知の方はいらっしゃいませんでしょうか?
また同じような結果をお持ちの方がいらっしゃいましたら、教えていただけないでしょうか?
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