平成23年度 第18回院内研修会(多発性硬化症と視神経脊髄炎)

  • 2011.12.16 Friday
  • 08:00
時:平成23年12月16日 17時00分〜18時00分

場所:神経内科クリニック・リハビリ室

対象:医師、看護師、療法士、介護職

講師:藤田 拓司

内容:多発性硬化症(MS)と視神経脊髄炎(NMO)の病態、原疾患に対する治療、併発症に対する治療を知る。

当院では100人以上の神経難病患者さんの診療を担当させていただいていますが、多くは筋萎縮性側索硬化症やパーキンソン病、多系統萎縮症などの変性疾患が主です。しかし少数ながら多発性硬化症(1人)、視神経脊髄炎(5人)などの神経免疫疾患の患者さんもいらっしゃいます。
多発性硬化症と視神経脊髄炎は歴史的に混同(というか同一疾患の亜型と考えられていた)されてきた疾患です。しかし1999年に異なる疾患であるとの新しい概念がだされ、2004年に抗Aqp-4抗体が発見され、異なる疾患であることが明らかになりました。
当院の役割としてMS、NMOの診断に関わることは少なく、維持期(主として再発予防)治療、痛みなどの併発症に対する治療が中心になります。
再発予防として、具体的にはMSに対してインターフェロン・ベータ、NMOに対してリツキサン、ノバントロンなどの投与が中心になります。
またNMO患者の多くは脊髄病変を持ち、脊髄性神経因性疼痛に悩まされています。
今回の研修では、脊髄性神経因性疼痛のメカニズムとそれに対する治療に関しても提示します。

多発性硬化症1多発性硬化症2多発性硬化症3多発性硬化症4


4枚目の図表は、「ミクログリアと神経因性疼痛:エコファーマへの挑戦 九州大学大学院薬学研究院薬理学分野 井上和秀先生」より
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