有床診療所におけるレスパイトケア入院はビジネスとして成立するか?(第2報)(6)

  • 2012.10.04 Thursday
  • 08:00
次に、レスパイトケア病棟を維持するのに必要な診療報酬を考えます。

当院の場合、看護師、介護士、療法士の社会保障費まで含んだ人件費は、2925円/時間となっている。

現在のように平均9床が稼働している状況では患者ごとのコストは
人件費:
 ^媚彖堕未困難な患者:25.9(時間/日)×2925(円/時間)=75760(円/日)
 意思疎通が可能もしくは不可能で、かつ人工呼吸管理を行なっている患者:
   9.9(時間/日)×2925(円/時間)=28960(円/日)
 人工呼吸管理を行っていない患者:7.1(時間/日)×2925(円/時間)=20770(円/日)
医材料費など:
  ↓◆8600(円/日)
    5600(円/日)
地代等:
  銑 6100円/日

総計:
  90460(円/日)=75760+8600+6100(円/日)
 ◆43660(円/日)=28960+8600+6100(円/日)
 :32470(円/日)=28960+5600+6100(円/日)

現実とのギャップ:
  63260(円/日)=90460-27200(円/日)
 ◆16460(円/日)=43660-27200(円/日)
 :13370(円/日)=32470-19100(円/日)

現在、病床稼働数が10床未満で推移している理由の一つは、総室が3室しかなく、うち男性部屋・女性部屋をスイッチしながら使用しており、切り替え時期に稼働率が減少することである。(総室のうち一つを訪問看護・訪問リハのスタッフルームに使用しているため)

平成25年4月に、クリニック内に設置している訪問看護・訪問リハ部門を訪問看護ステーション化し、クリニック外へ移動させ、総室を4室(病床数15床より19床へ増床)とする予定である。

次回以降で赤字幅を減らすための、プランを検討する。

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